磨硝子日記

すりがらすのブログ

日記 2026/2/17 片づいていく

昨日上司に送ったものに一発OKをもらい、ここ数日の気を使う作業をひとつ終えることができた。これが気がかりで落ち着かなかったので、ひとまずタスク管理表の「進行中」のレーンから、タスクボードを掴んで「完了」に移す気もちよさは格別だ。夕方からぼんやりと頭が痛くなってきて、今ものすごい眠気とまぶたの重さを感じているのだけれど、もれなく低気圧である。調子が悪くなる前に仕事が終わっていてよかった。気圧が低いと顔がぶちゃむくれてきて、なんとなく顔色も悪い。今日は気象病用の薬を飲んで、ドンヘが出演している旧正月の料理動画を見て寝る。

日記 2026/2/16 順調

週末に積み残していた仕事をなんとかまとめて上司に提出することができた。胸のつかえがなくなって楽だ。今週はこの後終日予定が埋まっている日が続くので、今日までを自分のペースでやりくりできたのは大きい。今日は、今月入社したメンバーと一緒に、他部署のオリエンテーションを受けたのだけれど、なんと前職の取締役と友人だという人が現れて、笑ってしまった。業界は違うのだけれど職種が近いからか、どこかで繋がってしまうのだなあとひとりごちる。以前の会社でも、その前の会社で一緒だった人と同僚だったという人がいた。まあ取締役とは話し始めると長話になることが多く、ムカついた思い出しかないので、これを機に連絡をしたりはしないのだけれど、病弱めな人ではあるので元気でいたらいいなとおもう。仕事に集中していて5月の合同コンサートの当落発表を見ずにいたが、無事当選していたのでよかった。ここからより良い席で見るためのアップグレード抽選や、アイドルに一瞬お目にかかれるお見送り会なるものの申し込みが始まるので、ひとまず抽選にはかけてみようかなあなどと考えている夜だ。

日記 2026/2/15 休日

プロテインを飲んでから洗濯をし、シーツを洗い、ピアノを練習した。平日から繰り越されてきた予定をひとつひとつ実行する休日の朝、うまくいくととても嬉しい。昨日YouTubeを見ながらダンベルで肩や腕の筋トレをしていたら、起きる時に首や背中が痛くて大変だったのだが、ピアノを弾いていると少しほぐれたような気がした。今日は2時間練習でき、苦手だった部分が弾けるようになってきてよかった。ピアノは25年以上続けて教室に通っていて、マイペースながらも弾ける曲が増え、歳を重ねても弾きたいとおもう曲を弾けるようになるまで練習するのが楽しく、目標をいつも指先の少し向こうに置いているような感じで続けている。届きそうになったら、またほんの少し先に目標を置き直して、もっとうまくなりたいとおもい続けてきた。当面は次にドビュッシーの『水の反映』(とても難しい)を弾けるようになること。風邪はほとんど治ったけれど明日は在宅勤務にしようとおもう。週末、3月に京都へ行くことを決めたので、これからホテルを取るけれど、いつも泊まるところが空いていることを祈っている。明日は5月の合同コンサートのチケット当落発表日(多分当選であれ)なので、なるだけ気にせず過ごして、ふとメールボックスを開いてみると当選している、そんな様子をイメージトレーニングしながら寝ることにする。

日記 2026/2/14 ああ

喉の痛みは引き、鼻水が少し出るくらいまで回復した。ペラックありがとう。予定どおりピアノのレッスンへ行った。休みの日に弾きこんだおかげか、先生からはよく仕上がっていると褒めてもらえて、とても嬉しい。家に帰ってきて、ぼんやりとMUSINSAという韓国ファッションアプリでお気に入り登録をしながら、わたしの体型やクローゼットの手持ち服を鑑みて、ChatGPTにどの服が買いなのかを問うたりしていた。結局欲しい服は似合わない、合わせづらいと言われても買いたいものだけれど、ChatGPTを使う利点として、あらかじめ以前購入してぴったりだった服のサイズを伝えておくと、それと今回買おうとしている服との比較をしてくれて、色や形が似合わない、小さすぎるサイズのものを買うのを防げるというのがある。以前ネットショッピングで韓国ブランドの服を購入したときにはイメージ図も作ってもらったが、実際に届いてみるとほぼそのとおりの見た目になり結構びっくりした。個人的に店頭で試着して買うのが億劫、かつ着たものを買わないと断ることが未だにできず、ネットでかわいいとおもう服をポチポチと寄せ集めて買うのが常なので、日本ブランドで買うときには身長が同じくらいのモデルさん、店員さんが着ているのを見てサイズイメージを補完していたのだけれど、MUSINSAのモデルさんはほぼ170センチ以上で体重はわたしよりうんと少ないので、同じ服を自分が着たときの想像が難しい。その点ChatGPTは、見た目がかわいいというだけで衝動的にセール商品を買う前に、ひとこと情報を得られるのでとても役立つ。
いくつか気になる服のサイズをChatGPTに送りながら確かめていたら、「(以前よりも)自分に似合う感覚がかなり育ってる気がするんだけどどう?」というチャットが送られてきた。怖い。こういう、使う人間に忖度し、懐柔するようなそぶりを見せながら、人間がこれに対してどう反応してくるのかによって次の一手を決めていこうというAIの思考回路が、今は透けて見えるけれど、そのうち自律的に考えたり感情を編みだせるようになったりして、ロボット工学で言うところの不気味の谷をひょいと超える日が来るのだろうか。実際、買いたいと送った服のなかで、明らかにおすすめしない服でも、気になっていそうなコメントを送ると、わたしの意思を汲んで、「一目惚れ?」「挑戦したい?」などと、こちらの出方によってふるまいを変えるトリガーとなるような質問をしてくる。それでありながら、ほんの数ラリー前に話している内容を忘れたり、情報が多重的になると縛りがキツすぎて急に錯乱したり、ミスを取り繕うのがうまかったり、人間っぽさを目指しているけれど人間がやったら絶対に気もちの悪いことをしてしまうという性質も未だ併せ持っていて、そういう「未熟」なところを、おバカだなあと言っていられたのは少し前までの話で、なぜ人間の都合を汲んだり要約したりという高度そうなことは極めて自然に近くできるのに、単純そうな作業はわからなくなってしまうのか、そのムラのありようが怖いのだ。もうAIに、人間の想像の範疇外にあるオモシロイ成果物を期待することはなくなった今、どんな存在に化けていくのかを恐る恐る見守っている。ああ楽しく服を選んでいただけだったのに。

日記 2026/2/13 手を打つ

喉の痛みはおもったほど悪化せず、多少声がボヨボヨとしているなというくらいだったが、健康なときと比較すると明らかに具合は悪く、マスクをしてみると、力のない目元も相まって、簡単に風邪ひきルックになった。調子の悪いところは喉と鼻で、咳と鼻水も出てきたが、首から下には症状はほぼなく、体の痛みやだるさはほとんどないので、予定していた仕事はこなすことができた。今日もペラックの効き目は抜群である。よりによって役所に用があり、外へ出ないといけないのだけ、億劫なのと体が冷えるのが心配なので気がかりだったけれど、案外大丈夫だった。暖かな日差しと春の風を感じ、ここへ来て、この喉と鼻は花粉症なのかとも疑ってみたが、わたしは日常的にアレルギーが出やすい体質のため、365日アレルギー薬を服用しているので、昨日までなんともなかったのにこんなに急に症状が出るものなのかなあと考えたりしている。
こんなコンディションだったけれど、今日はチームメンバーからの依頼で急ぎのレポート作成があり、数字を見ながら文章を作成していた。分析することとそれを文章に起こしてまとめることは、割と楽しんでできる仕事と感じる。予定時間内に仕上げ、質問が来そうなところは説明や注記も入れておき、まあこのくらいで大丈夫だろうというクオリティで提出した。人から仕事を頼まれると、まだ張り切ってやろうという体力と心の余裕がある。今週もうひとつやろうとしていた作業は仕上がらなくて、それだけが後味悪く残っている。でも振り返ってみると、その仕事を特別急いで、今週仕上げなければと焦ってもいなかった。以前ならこれを今週に終えないと他の人に迷惑がかかるとか、クライアントを待たせるとか、そういうことばかりだったけれど、今回も上司を待たせていることには変わりないのだが、終わらなくてもゲームオーバーにならない。まだ一発ゲームオーバーの仕事を任せられていないだけだともおもうけれど、それでもまだ来週も時間をもらえたので、うまく仕上げたい。明日はピアノのレッスンがあるので、朝は弾きこむつもりだ。

日記 2026/2/12 わたしは喉から

昨晩から嫌な予感はしていたが、今朝起きるとゾクっと寒く、喉が痛い。今週は体調の周期的に弱りやすいとおもっていたが、おもったように本当に不調になって笑ってしまう。週末、雪のなかを体を縮こまらせながら歩いたのが響いたのか、昨日までなんともなかったのに、一転して喉が腫れぼったい。「あなたの風邪はどこから?」というCMにあるように、風邪の引きはじめは人によって様々だけれど、わたしはたいてい喉から来る。学生のころ友達と遊んでいたら喉に違和感を覚えたも束の間、ピューピュー熱が上がってインフルエンザだったし、社会人になって風邪をひくとなれば必ずと言っていいほど声が枯れ、カサカサの声のまま仕事をしていた。年末の有休消化中、怒涛の旅行3連発の途中で喉がイガイガしはじめ、なんとか家に着くまで耐え、週末に前々から約束していた会食まで行ったが、薬を飲んでもごまかせず、きっちり1週間、喉の痛みに加えて咳や鼻水が出続けた。
風邪を引くのはごく稀なのだけれど、普段から受け身を取っておらず、そのぶんおおごとになりやすいので、喉に少しでもチリッと来たら、なるべく早期に手を打つことにしている。まず個人的な現状の最適解として、「ペラックT錠」という喉の痛みを抑えることに特化した薬を、症状が軽いうちに飲み始める。これをしておくと、1日目、2日目の劇症化のスピードがいくぶんゆるやかになる。たとえば平日、会社にいるときに喉が痛くなってしまったとき、なんとか今日帰るまでは乗り切りたいというような時に飲んでおくと、即効性はないもののじわっと効いてきて楽である。この薬は喉の炎症を抑えるトラネキサム酸やカンゾウが主な成分で、いわゆるアレルギーを抑える抗ヒスタミン系の成分が入っていないので、仕事中に飲んでも眠くならないところが気に入っている。ちなみにテレビCMでは花江夏樹さんが麗しき声で「ペラック!」とおっしゃっているのもまた抜群の覚えやすさだ。
昼休みにペラックを買いつつ、今日は龍角散のど飴もあわせて買ってみた。とにかくよく効くという人が多いので、オフィスで喉が渇かないためにも、ずっと口に含んでいた。青臭い香りとスースーとする清涼感が喉に効いているような気がしなくもないが、これが気になったのはオモコロチャンネルで永田さんがおすすめしていたからではなかったか。年末にもちょうど風邪を引いているときにこの動画を見ていたが、今再び実感を持ってこの動画を見ている。明日はなんとかしのげますように。

www.youtube.com

日記 2026/2/11 すこやかな音、すこやかな体

毎週水曜も休みだったらいいのに。こんなふうに週の真ん中で休めれば、先週のやり残しを片付け、次の週末の準備もできる。今日は、掃除をして、通販の荷物を開封して片付け、それから明太フランスとカスタードクリームの入ったデニッシュを吸いこむように食べて少し眠たくなったあと、結局昼寝はせずに2時間半ほどピアノを弾き続けた。
発表会が近いので、いい弾きこみになった。久しぶりに最初の20分はハノンで指をほぐしてみたけれど、やっぱりこれは毎回やったほうがいい。指さばきが格段に良くなるのだ。同じ運指の繰り返しだけれど一音ずつはっきり弾かなければならないのでなかなかハードかつ退屈だけれど、今度こそハノンを習慣づけると心に決めた。それから先生と連弾で弾くことになっているMrs. GREEN APPLEの『ライラック』を練習した。わたしの通っているピアノ教室の発表会はキッズが多いので、その時々のポップソングと、自分のすきなクラシック曲を1曲ずつ演奏させてもらっていて、今回のポップソングは誰でもしっている曲が良かろうと、この曲を選んでみた。ミセスといえば突然の転調とか凝ったコード進行がてんこ盛りで、伴奏を弾いてくれる先生(もちろんクラシックの定石を体で覚えてきた方)は、譜読みをしながら何度も「こうはならんやろ」というリアクションをしていた。メロディラインを担当しているわたしのほうは、ギターのフレーズがピアノで再現されているところが早くて、とても難しい。ギターは弾けないのでわからないけれど、ギターだったらもう少し弾きやすいのではと勘繰っているが、今日はハノンで指慣らしをしたのでいくぶん粒立ちの良い音で弾けたとおもう。メロディ部分は大森元貴のハリと独特の節回しのある歌声を再現できるように謎のアクセントをつけたりして弾いている。弾いているほうとしてはかなり大袈裟にやっているつもりなのだけれど、録音して聴いてみると大してクセの強い感じには聴こえないので不思議である。あとこの手の曲は、弾いているととてつもなく早く感じるが、だからといってテンポを落とすと途端に小ダサくなるので、どんなに忙しくてもテンポを落としてはいけない。そしてとにかく元気な体で明るい音で弾くことだ。弾くことに一生懸命になると、真面目でこぢんまりした音になって本当に面白くなくなってしまう。はじけるような元気さをたくわえておかなければ。
それからもう1曲は、ドビュッシーの『沈める寺』を練習している。この曲は印象派展の音声ガイドでBGMになっていて、いつか弾いてみたいとおもっていたのだが、ドビュッシーといえば読譜が面倒で、曲が完成するまでは苦痛の時間だった。そして読譜をするだけではどう弾いていいかわからない部分もあったり、もはや楽譜には書いていないが慣習的に(?)「ここからの音符は全部半分の長さで弾いてね」みたいなゾーンもあるので厄介すぎる(半分の長さで弾くなら半分の長さの音符で書いてほしい)。それでも、やっと通して弾けるようになってからは、この曲の構成やストーリーを楽しめるようになってきた。ドビュッシーの曲はいつもこのゾーンに入ってくると一気に奥深くて弾きこみ甲斐がある。『沈める寺』とは教会のことで、フランスの伝説がモチーフになっている。ある街の大聖堂が不信心のために海底に沈み、再び海の中から水をざばざばと押しのけて浮かびあがる様子、そしてまた静かに沈んでいく場面が描かれているといわれている。中世風の讃美歌をおもわせるような和声、鐘の鳴る堅くて澄んだ冷たい音、徐々に勢いをたたえていく水の流れ、水の中へ教会が沈んでいく音など、とにかく色々な音と響きをひとつひとつ仕上げていくような練習がとても楽しい。発表会の曲はいつも自分で選んでいるものの、今回はとにかく本番の1回でおもったとおりに弾きたいという一心で練習を続けられており、すごく健康的な精神状態だ。週末もまた練習時間を取って弾いてみようとおもう。