磨硝子日記

すりがらすのブログ

日記 2026/2/23 そうするほかない

昨日出歩いていたらすっかり日焼けしてしまい、朝からひりひりする赤ら顔を見てがっかりした。中学生の頃から、季節を問わず日焼け止めを欠かさず塗っていて、世の中でいちばん怖いものは紫外線だとおもっているのに、うっかり日焼けをしてしまうなんて、なんてまぬけなんだ。ここ数年はアネッサの金のミルクタイプを日常使いしており(多くの人は海やフェスの時だけ使うかもしれない、SPF50+、PA++++の、シャカシャカ振って使うタイプのもの)、昨年名古屋で紫外線の恐怖に打ち勝ちドンへが出演する野外フェスに行った時にも、日焼けを最小限に抑えられたという、およそ国内にこれ以上紫外線防御効果があるものはないという商品に慣れてしまったからなのか、他のものを使うと、どうにもうっすら日焼けして肌が熱を持つようになってしまった。昨日はたまたま新しく試してみた日焼け止めを使っていて、もちろん日焼け止めが肌に慣れるとかはあまり根拠のないことだとおもうけれど、アネッサのミルクタイプの紫外線防御力は伊達なものではないことに変わりはない。今日も出かける前には、金の容器をシャカシャカ振り、入念に何度も塗り重ねてからメイクをした。ちなみに最近のアネッサは本当に使用感が良く、これは日焼け止め全体に言えることだけれど、もうキシキシしたり白浮きしたりするものは日本のマス市場にはないと言っても過言ではなく、紫外線散乱剤という、酸化亜鉛などで物理的に紫外線を反射するタイプでも、青白く肌の上で浮いてしまう物はほとんど淘汰されてしまっただろう。フェスに行く人などから、焼けない日焼け止め何ですかと聞かれたら、間髪入れずにアネッサの金ミルクと答えるけれど、日常で歩いたり走ったり自転車に乗る人にもおすすめしたい、なめらかで肌がきれいに見える仕上がり、そして特有の日焼け止め臭が軽減され、塗るとすぐに消えるフローラル系の香りがついているところもいい。
電車に乗ってからネットニュースを見ると、SIMONさんが逮捕されたという。さっきまで、今日こそ日焼けしないようになんてことばかりを考えていたからなのか、そんなことはなくても予想などできるはずもない出来事に、なんだかショックを感じる前に、さっぱりピンと来なかった。まだ詳しいことがわからないので、頭のなかに浮かんでくるいろいろな考えや言葉は、どれも的確ではない気がしたけれど、ただ人生の全てのチップをXGに置いて、これから再びワールドツアーに出ていくメンバーのことをおもった。しばらくもやもやしながら電車に揺られて、そのあとお腹がすくまでは目的もなく街を歩き、ロイヤルホストに漂着した。今日も空いていた窓際のカウンター席から新宿の灰色のビルを見ながら、例えばこんな風になんでもない様子でわたしを取り囲む日常のひとつの場面に、XGの音楽が、パフォーマンスが、キャラクターがあって、その背後に、SIMONさんの存在を感じていたのではなかろうか、それは勇敢で、情熱的で、それでいて周到で、厳しくて、メンバーのことも、チームのことも、そして自らのキャリアも含めて、輝かせてきた人の姿だったのではないかとおもった。同じ時代を生きるしなやかな強さを携えたメンバーたちが、どうか伸びやかに活動を続けられますようにと祈るほかなく、余計な思索を進める前にドリンクバーを早めに切り上げて帰った。