新宿マルイ本館で開催中の、SUPER JUNIORのPOPUP「SJ Market」に行った。昨年韓国で実施された展示で、日本で開催されるとおもっていなかったので、驚き嬉しかった。週末は混むに違いないとおもっていたし、すでにSNSではグッズの売り切れ情報も散見されていたので、ほしいものが買えるか不安だったけれど、とりあえず行ってみた。週末ということで予定外に整理券が配布されたようで、13時30分ごろに会場に着くと、16時の回の整理券をもらえた(なお13時の時点で会場の近くにいたのだけれど、余裕をぶっこいてしまい、コメダ珈琲でひと休みしてしまった。先に整理券をもらっていたら運命は変わっていたかも)。
わたしが欲しかったのは推しのドンへのグッズで、キーホルダー(メンバーを模した動物キャラクターがロリポップ型のパッケージに入っている)、アクリルスタンドが狙い目。あとは、ランダムのフォトカード、ピンバッジ、ガチャガチャなどを予算(そんなものはない。その場で気分が高揚したぶんだけ)の上限で買おうと考えていた。が、キーホルダーはどのメンバーも売り切れで、ドンへのものもなかった。今回のグッズのなかでも、日本限定のキャラクターグッズだし、ディテールが効いていていちばんかわいいとおもっていたので、人気なのも無理はない。そのほかのグッズをほとんど息を止めたまま一気にショッピングバッグにするすると入れ、冷静になる前にレジに並んで会計をした。ガチャガチャは目の前で売り切れてしまい、コメダに寄っていた自分を恨んだ。
SNSでは初日の昨日から、混雑状況や売り切れ情報が飛び交い、なかには物販を買うコーナーに入るまでにものすごく長く並んだとか、会計自体にも時間がかかったとか、ネガティブな口コミもあってか、会場のスタッフは申し訳なさそうに、努めて丁寧に売り切れ情報を説明してくださった。レジでは全く同じパッケージのランダム(ブラインド)商品の点数を慎重に数えたり、購入金額によってもらえる会場限定のフォトカードを渡すなど、集中力を要する細かいオペレーションが多いのにもかかわらず、てきぱきと手早く会計をしてくださり、本当にありがたかった。16時に入場し、展示の写真をひととおり撮って、グッズをものの5分で買い、16時30分ごろには退場した。
この日はPOPUPに行ったあと、親友と焼肉を食べる約束があり、席について肉が届くまでのあいだ、先ほど購入したグッズのなかでも、ランダム商品を開封してみることにした。銀色のパッケージの粘着部分をめりめりと剥がすたびいつも、ドンへが出ますようにと祈る。もう手元にある時点で祈っても仕方がないのだが、それでも目当てのものが出てくることを信じて、できるだけ中身に力をかけないようにしながらじっくりと開封するこの瞬間は、袋から指先でカードを取り出す、カードの中身を目で見て確認する、中身に一喜一憂するという、一連の動作とそれによる突き刺さるような衝撃がほんの一瞬にぎゅんと駆け抜けるような心地になって、中身がどうであっても、毎回驚きで息を飲むのだ。
今回はランダムフォトカード5枚、ランダムピンバッジ3個、ハチミツクリームケーキ(ランダムフォトカード付き)2個を購入、それに会場限定フォトカード2枚があったのだけれど、これまでSUPER JUNIORのグッズを色々購入してきたなかで、ドンへが出たことはない。何しろSUPER JUNIORは9人組なので、そのなかからドンへを1枚引き当てるのでも結構難しいのだ。そんなわけであまり期待せずに、それでもドンへのカードが欲しいと願いを込めて開けてみる。
【結果】
[ランダムフォトカード]
ドンへ A ver.
ドンへ B ver.
ウニョク B ver.
イェソン A ver.
イトゥク A ver.
※バージョン違いを示すためにアルファベットで書いている
[ランダムピンバッジ]
ウニョク
シンドン
シウォン
[ハチミツクリームケーキ ランダムフォトカード]
ヒチョル
リョウク
[会場限定フォトカード]
ドンへ
ヒチョル
なんと1枚出たらいいくらいにおもっていたのが、ランダムフォトカードは2種とも出現。会場限定フォトカードでもドンへが出て、自引きに成功した(ランダム商品で自分の推しているメンバーのグッズが出ること)。あまりにうまくできすぎていて、震えた。そしてドンへの相棒でだいすきなウニョクが出たことも、はじけるような天真爛漫な表情のヒチョルのカードも、嬉しかった。
親友は向かいの席で一緒に喜んでくれたのだけれど、彼女は彼女で、Mrs. Green Appleの国立競技場でのライブチケットの当落を待ちながらそわそわしていた。今やファンクラブ会員数が100万人ともいわれる大人気バンドなので、プラチナチケットであることは想像に難くなく、ここぞとばかりに、わたしの今日の豪運とも呼んでいいくらいの引きの強さがどうか彼女に乗り移りますようにと祈り、ひととき肉を焼きまくって食べまくった。
食事をしたあと、わたしたちはいつものようにコメダ珈琲(わたしは今日2回目)で話し足りなかったことを話す。ちょうど当落発表の時間がきて、結果が気になりすぎるあまりに携帯を見るのもためらう彼女だったけれど、意を決してメールボックスを開いた。4つの日程に応募しているというので、こういうとき当落メールのタイトルが全く同じだったりしてややこしいだとか、いやいやタイトルだけで当落を判別できる場合もあるとか、当選していると定時に連絡がくるけれど、外れていると少し遅れて連絡がくるような気がする、というような話をし、それでいうとまずはすぐにメールが届くといいなとおもっていたら、1通、当選メールが届いていた。彼女にもいいことが訪れて本当に嬉しい。よかった。少し遅れて落選のメールも届き、当選すると早めにメールが来る説は可能性が強化されたような気がする。
ランダム商品で自引きをするとか、高倍率のチケットに当選するとか、それ自体は単なる運によってもたらされることなのだろうとおもうけれど、「単なる」というにはあまりあるほどの意味を考えずにはいられない。よく言う、日頃の行いが良いとか悪いとか、こんなに良いことがあったなら何か悪いことがある前兆なのだとか。来週のベルーナドームのコンサートの座席はどうだろうかとか、4月にあるウニョクのコンサートは当選するかどうかとか。良いことと悪いことは、人生のうちでだいたい半々ぐらいずつ起きるように設計されなければいけないのだろうか。どうせなら、悪いことがあった分を、良いことが起きた分で勝ち越して終わりたい。今日だけは調子に乗って、そんなふうに欲張りなことを考えていたいのだ。