やっとのことで、なんとなく体調が悪い時期を抜けた。今度こそ。最近の不調の中では長かったし、そこに短い期間だけれど忙しく仕事をするタイミングが来て、余計に疲れた。週末に雨が降った日は、頭が痛くて、このところではいちばんしんどかった。日常生活がおろそかになるようなくらいに働いてばかりいたトラウマが色濃くて、いまだに、またこんなふうに息切れしそうになりながら走るのだろうかという考えが頭をよぎるのだけれど、それでも仕事はなんとかやり過ごして、少し進んだら息を整えて、それから動き出すような余裕はあった。ずっと、明日も来週も来月も、来年も再来年も、いつもいつも休む暇がないような日々の残像を向こうに見て、デスクで温かいお茶を飲みながら、少しだけ油断をした。