磨硝子日記

すりがらすのブログ

日記 2026/3/9 아직도 난

SUPER SHOW 10の埼玉公演へ行ってきて、冷えて疲れ切った体を温めようと毛布に包まったら、ほどなく眠り、アラームで目が覚めた。時間は止まることなく流れ続ける。昨日ステージで歌い踊っていたドンへたちは帰国し、グッズを買ってときめいたりペンライトを振りながらコールを叫んでいたわたしはいつもと同じ電車に乗って会社へ向かった。週末から繰り越された仕事の続きをやっていると、時間はまた進んでいく。時々送られてくるドンへからのFrommのメッセージを見ては、会議に出たり資料を作ったりして、帰宅した。きらめくような気もちで胸がいっぱいになっても、退屈でも、落ちこんでいても怒っていても、時間は変わらずに過ぎていくけれど、確かに忘れがたい瞬間があったことだけを胸に刻み、また待ち望む日を楽しみに、耐えられない日をやりすごして、わたしはわたしの持ち場で健康に生きよう。まだぬくもりの残る記憶の端々を反芻しながら。

日記 2026/3/8 はじめてSUPER JUNIORに会えた

去年の夏にチケットを買った、SUPER JUNIORのワールドツアー、SUPER SHOW 10の日本公演が終わった。埼玉のベルーナドームで、2日間公演を見ることができてよかった。3月とはいえ気温は4℃、強風の吹くなか、観客のE.L.F.(ファンダム名)も、メンバーたちも、ダンサーたちも、スタッフも、みんなほとんど凍えるような寒さに体力をうばわれていたけれど、それでもやっぱり、半年間待ち望んでいた公演が無事に開催されて嬉しい。感想は後日しっかり書きたいとおもっているのだけれど、今日は体が冷えてしまったので早めに寝ることにする。ドンへお疲れ様。スジュのなかで歌って踊るドンへを初めて見た。いつもかっこいい姿でパフォーマンスをしてくれること、同じ時代に同じ場所で時間をすごせることに本当に感謝している。今年はドンへのソロツアー、D&Eの15周年があって、これからもたくさんの公演を見られるかもしれないけれど、昨日と今日の公演で、ドンへの姿を一生懸命見ようと、スタンドの上のほうの席から目を凝らしたり、2日目は知恵をつけて双眼鏡を持っていって覗きこんだり、買うつもりもなかったのに、ドンへを模した犬のぬいぐるみを買って愛おしい気もちになったりしたことは、二度と同じようには体験できないのだとおもうと口惜しい。すごく大切で、可笑しくて、でもいつかは薄れたり、忘れてしまうのかもしれないから、これから素敵な思い出が増えていっても記憶から押し出されないように、しばらくは時々手に取って眺めていたい。この2日間のコンサートは、そんなふうにおもえる出来事だった。

日記 2026/3/6 目の前まで来た

早朝からの仕事があって、4時に起きた。日の出前に家を出るのは久しぶりだ。電車に乗るなり、昨日の夜見られなかったドンへのライブ配信を見る。土曜日の公演に向けて木曜には東京入りしていて、日本っぽい内装のホテルで話すドンへを見ていると、ああ本当に日本に来ているんだなあと、物理的にだけでなく、いつもより少しだけ距離が近くなったような気がする。電車の中は暖房がかかっていても冷えて、まだ少し眠くて、ライブを聴き逃さないようにするのにはなかなか集中力が要ったけれど、いいおしらせも近々ありそうで期待した。明日は指折り数えて待ち望んでいた、SUPER SHOWの日だ。

日記 2026/3/5 よろこびは(線)のむこう

4月にあるウニョクのファンコンサートに当選した。1回3000人くらいのキャパなので、落選したときに落ちこみすぎないように、チケットの当落メールを開封して「残念ながら」の文字を見つけた場合のシミュレーションもしておいたけれど、結果的に当選になり、本当にうれしい。ワタシは最高にツイている。ところで最近の当落メールは、タイトルはおろか本文も冒頭はまったく同じ文面で当落をしらせてくることが多いような気がする。メールボックスに入っただけでは、同じタイトルに同じ文章のメールが、申し込んだ数だけ送られてきている状態で、これ結果はどっちなんだとおもいながら開封すると、3行目くらいに「当選となりました」とか「残念ながらお席をご用意できませんでした」とか書いてある。これだけタイトルも本文も揃えてきているのには何か意図があるのだろうとおもいながら、どちらなのかあらかじめ薄ら感じ取る手段がないので、開封するまで毎度、どちらの結果と向きあうことになってもいいように、気もちを整える準備をしている。「当落線上にいる」という表現があるけれど、当たるも落ちるも(どのくらいの太さかはわからないけれど)線をまたぐくらいの違いであるなら、メールの文章が途中まで同じなことも不思議ではないのかもしれない。今日は「当選」が目に飛びこんできた瞬間、おもいっきり驚き、はっと息を飲みこんだ。それから、今週末も、来月も5月も、1ヶ月ごとにSUPER JUNIORの公演を見られる、その事実の輪郭をとらえて、じわじわと湧いてくる熱を感じながら、今日の仕事を気分よくやり終えた。

日記 2026/3/4 過ぎてみれば(毎回)忘れてしまう

夜になっていくつかのことでものすごく胸やけがしてきて、腹がズンと重くなってしまった。理由はおもいあたるけれどそんなに食らうほどのことなのか?ともおもう。こういう日がある、それに気づいて、そのうちもとに戻れるとおもえるからきっと大丈夫だけれど、驚くほど調子が悪い。寝てみようとおもう。

日記 2026/3/3 すきな音

雨が降って、電車でキリンジを聴いた。久しぶりの寒さのために暖かくなっている車内からは、窓が曇っているのと空が霞んでいるのが相まって、ほとんど白くもやがかった景色が見えていた。『Fine』というアルバムに入っている『フェイバリット』がたまらなくすきだ。イントロから歌に入るところの、ドラムのト・タ・ト・トという乾いた音がさっぱりと、それでいて確実に置かれるのを聴くたびに、おもったとおりの音をしとめられるすごさ、人間が想像する音を体で表現することの無限の可能性を感じる。出会えてよかったと聴くたびにおもう、すきな音だ。