先週から在宅勤務をはじめました。はじめは日焼け止めだけ塗ったり、打ちあわせのある日には眉だけ描いたりしていたのだけれど飽きたらなくなってきて、在宅勤務2週目にして、どうせなら部屋着にメイク、とびきりにばっちりメイク、誰にみせるわけでもないけれど、わたしがわたしでたのしいメイクを、まずは5日間やってみました。
1日目 4月6日(月)
あたらしく買ったCOLOURPOPのパレットから赤みのあるブラウン、リップにWHOMEEのボルドーをあわせて、赤みのこっくりしたカラーでまとめてみました。くすみ色が多いので、顔全体がくすんだかんじにみえないよう、ベースはラロッシュポゼのピンクのトーンアップUVに、WHOMEEのこれもピンクのコントロールカラー。夕方にリップの色を変えたくなり、rom&ndの赤をつけました。
- ラロッシュポゼのUVを全顔に塗り、目の下の三角ゾーン、小鼻の横、口角の下にWHOMEEのコントロールカラーを重ねて、ベースをあかるく整える。
- WHOMEEのボルドーリップを唇全体にぐりぐりと塗る。
- COLOURPOPのパレットの赤みのあるブラウンで上下まぶたを囲む。
- WHOMEEのパレットのピンクで上下まぶたのキワを囲む。
- 眉毛をスクリューブラシでとかし、WHOMEEのアイブロウパレットのピンクをベースにのせたあと、左右のブラウンをブレンドして全体にのせ、最後にスクリューブラシでもう一度眉毛をととのえる。
- WHOMEEのパール入り赤みブラウンチークを目の下の三角ゾーンにふわっとのせ、顔の中心をぐっとしめる。顔の中心にパーツが寄って見え、輪郭部分の余白が気にならなくなる。
- 昼食を食べてリップが落ちたので、rom&ndの赤リップを重ねる。
2日目 4月7日(火)
取引先とZOOMで会議があったので、画面越しにも伝わる、ぱんとあかるい赤リップを。ポルジョのりんご飴みたいにクリアなレッド、アディクションの朱赤、夕方にはWHOMEEの血色レッドを重ねました。
アイメイクはカラポの左のパレットから、オレンジのマットをベースに、右のパレットの赤みの強いブラウンを重ね、UZUのカッパーマスカラをまつげに塗って、赤みで目の形を丸く膨らませました。眉毛にもパウダーの上から同じマスカラを重ねて、眉頭をツヤッと立たせる。ベースはWHOMEEのブルーのコントロールカラーで、赤リップの映える冷えた肌に。リップとアイメイクがツヤツヤきらきらだったので、チークはアディクションのマットなブラウンで控え目に血色感をオン&頬を低く見せてリップとアイメイクを目立たせる作戦。
- ラロッシュポゼのUVを全顔に塗り、目の下の三角ゾーン、小鼻の横、口角の下にWHOMEEのブルーのコントロールカラーをのせる。
- ポルジョの赤リップを唇全体に塗り、アディクションの朱赤を指にとって中心にのみ重ねる。
- カラポの左のパレットのオレンジを上下まぶたに広げ、右のパレットの赤みの強いブラウンを上まぶたの中心と、下まぶたの黒目の下のまつげのキワに埋めこむようにつける。
- UZUのカッパーマスカラを上下まつげに塗る。根元にたっぷりつけ、まつげはあげずに庇のように前にむけて伸ばす。
- WHOMEEのアイブロウパレットで眉を描き、UZUのマスカラでコッパーニュアンスとパールのツヤを足しながら、眉頭の毛を立てる。
- アディクションのマットなブラウンチークを頬に広くのせ、頬のふくらみを低くみせると、リップとアイメイクの立体感やボリュームが際立つ。
- 最後にWHOMEEのちっちゃ顔シャドウで髪の生え際にシェードを入れる。赤みのポイントメイクで肌があかるくみえると、輪郭が膨張してみえやすいので、シェードでぐっと引きしめるとバランスがとりやすい。
- リップが落ちてきたらWHOMEEの血色レッドを足す。
3日目 4月8日(水)
NARSのDamageという紫リップを主役に、紫とボルドーでまとめました。買ってから顔色がしずんでしまいそうでなかなか使えていなかったけど、あかるめのベースにWHOMEEのラベンダーカラーのきらきらチークをつけたら、このリップもうまく似合って、使いこなしかたがわかった。ブラウンベースにボルドーで囲ったアイメイクに、眉にもボルドーをのせました。
- ベースは昨日と同じ。コントロールカラーはパープル。
- NARSの紫リップを唇全体に塗る。
- WHOMEEのブラウンを上下まぶたにベースカラーとしてしこみ、カラポの赤茶を重ねる。上下まぶたのキワを同じパレットのボルドーで囲む。
- 眉を描き、アディクションのShanghai Breakfastを全体に重ねてボルドーニュアンスに。
- WHOMEEのラベンダーカラーのチークを目の下の三角ゾーンに塗り、色味とあかるさを足す。
4日目 4月9日(木)
コーラルメイクがしたい!全体は同じ色味にまとめながら、質感のちがいをたのしみたいです。アイメイクはきらきら、チークはふわっと、リップはシルキーマット。
- ベースは昨日と同じ。コーラルカラーは顔全体がふっくらみえるので、ベースはすっきりと。
- エチュードハウス ベターリップトークベルベットのコーラルカラーを唇全体にふっくらと輪郭をとりながら塗る。黄みと青みのバランスのよさ、シルキーでするすると塗れるテクスチャーでがすばらしい。おしゃれにまとえるコーラルカラー。
- カラポのパレットにあるブラウンで上下まぶたを囲む。アディクションのタイニーシェルの色味を少しつよくしたような色で、あたたかみがあってかわいい。下まぶたの真ん中にだけジェリーマッチシャドウのきらきらをつけて。ピンクブラウンのマスカラでまつげの印象をくっきりとさせると、ラメのきらきらが瞳にはいって、白目がきれいにみえる。
- チークはSHISEIDO。ムースのようなテクスチャーで、肌にのせるとさらさらとのばしやすい。やや彩度低めのオレンジだから元気はつらつにならず、渋い干し杏子のような色味。
- 眉を描いて顔全体をひきしめる。
5日目 4月10日(金)
NARSの青みミルキーピンクリップ2つを重ねて、目元には血色感のあるオレンジをもってきてみました。まつげには遊び心でフォレストグリーンをのせて、カラーで遊ぶメイクになりました。
- ベースは昨日と同じ。青みリップに合わせてベースで肌のくすみをはらっておく。
- 青みピンクリップを塗る。まずペンシルタイプの方で輪郭をとって塗りつぶし、上からリップスティックを指にとって、中央にボリュームが出るように塗る。
- WHOMEEの右のパレットのオレンジを上下まぶたにのせ、中央に左のパレットのピンクを重ねてアイホールに丸みを出す。
- グリーンのマスカラの濃い色の方を上まつげに塗る。
- チークも2色づかい。NARSのベージュピンクを広くベースにのせたあと、頬の中央にポルジョのピンクをのせる。このポルジョの限定品、レコードのデザインをしていてかわいいのだけど、このかわいさとアイデアをわかちあえる人がいなくて、いまのところわたしひとりで抱きしめている。
- 眉を描く。アイブロウパレットの中央のピンクをベースに仕込み、左右のブラウンを混ぜてのせる。
来週につづく。